2014年1月16日木曜日

パピルス:今も昔も変わらない:パピルス、紙、電子書籍


2014/01/13


パピルス:今も昔も変わらない:パピルス、紙、電子書籍

次のブログに面白い記事を見つけたのでシェアします。

http://kousyoublog.jp/?eid=3081


古代エジプト新王国時代ラムセス王朝(B.C.1185頃 – B.C.1070頃)のパピルスの巻物(大英博物館古代エジプト部門収蔵BM EA 9994)に、書くことの喜びを心の底から著したこのような記述があるという。

『一日書き物をして過ごすがよい。
そして夜は読書をして過ごすがよい。
巻物やパレットを友にせよ。
それらはザクロ酒よりもかぐわしい。
書き物はそれを知る者にとって
どのような役職よりも優れたものである。
それは食物やビールよりも香ばしい。
また衣類や香油よりやさしい。
それはエジプトの伝統より貴重であり
西方の礼拝堂よりも尊い。』(P77)

成る程、この通りである。

特に最初の2行には賛意を表するものです。

あなたは如何?

2014年1月13日月曜日

古代ローマの筆記用具(蝋板)とiPadの類似性


テルマエ•ロマエの漫画で有名なヤマザキマリさんのテルマエ戦記という、テルマエ•ロマエが当たってから押し寄せて来た現実と戦う奮闘記を読んでいたら、そこに古代ローマの筆記用具が出て来ました。

写真をみると、全くiPadと変わらない。何か、ペンタッチ付きのiPadというようなものです。




やはり、古代ローマ人も携帯に便利で、思ったことを備忘として記録する道具を必要としていたのでしょう。

まさか、電気というものが発見されて、それを国家が社会基盤を整備して、だれでもどこにいてもこの蝋板が使えるようになっている時代が来るとは、ローマ人は想像だにできなかったことでしょうけれども。


2014年1月12日日曜日

『リルケの空間論』を発刊しました



リルケ特有の空間について、『ドィーノの悲歌』を中心に論じました。 

日本文化を持っているわたしたちには、相撲という、リルケの空間を理解するために格好の譬喩(ひゆ)を持っていますので、そのことから、リルケの3つの空間を表す言葉の説明をし、読者の便宜を図り、一挙に本質論に至って、悲歌の世界の空間を論じることに成功しました。 

リルケという詩人を理解するためには、その空間に対する考え方を理解せずには、その詩を理解することができません。 

1月13日(月曜日)から5日間の無料キャンペーンが始まります。

是非、あなたに、お読み戴ければと思います。 

2014年1月4日土曜日

『リルケの『オルフェウスヘノソネット』を読み解く(全訳•全解釈•全鑑賞)』を発刊しました。

『リルケの『オルフェウスヘノソネット』を読み解く(全訳•全解釈•全鑑賞)』を発刊しました。

明日から5日間、無料のキャンペーンが始まります。

第1部、第2部、計55篇のソネットを訳し、解釈し、鑑賞しました。

リルケに御興味のある方は、是非ダウンロード下さい。

次のアマゾンのURLから:

http://goo.gl/CVvyWJ

2014年1月2日木曜日

言葉の眼、第5号、冬季号を発刊しました。

言葉の眼、第5号、冬季号を発刊しました。

今回よりGoogle Driveを利用することにしました。このようないいサービスが出て来ると、市場にある電子書籍のブックスタンドは、廃れてしまいますね。技術と流行は日進月歩、または日新退歩です。

今回の号には、詩人長田典子さんの詩文と散文のご寄稿を戴きました。ご自身のNY体験記、食にまつわる体験談ですが、面白く、楽しく拝見致しました。

その他、いつもの詩文の掲載があります。

よろしくお願いします。

https://drive.google.com/?tab=wo#folders/0Bz5bTQnhQIAeRmNuMHRnc1lJV3c

言葉の眼(冬季号)を発刊しました。

言葉の眼(冬季号)を発刊しました。

次のURLへお越し下さい。そこでpdfでのダウンロードのボタンをクリックして下さい。

https://upub.jp/books/12016

今回は、詩人長田典子さんのご寄稿を仰ぎました。

長田さんの詩と散文をお楽しみ下さい。