2014年7月27日日曜日

わたしの第二詩集『空間詩集2』を刊行しました

わたしの第二詩集『空間詩集2』を刊行しました。

アマゾンの次のURLへ:

http://goo.gl/sf0GKt


7月28日から7月31日まで無料キャンペーンを実施します。

ダウンロード下さり、わたしの作品をお読みただければ、有難く存じます。

目次は、次の通りです。


「どんぶり名人」よ、さようなら
A Book of Life
My Summer Time
これから
シェークスピアのやうに
ドイツと詩
ふたつのものの間をゆく
ぼくの秋
わたしはわたし
何?
火は音を立てない
向こう側
時間の外へ
春2
生きる力
川に酒精が流れる
泥の子供
二十一世紀少年
別れ
宝石 ー当山朔望流に―
夢の中で
夢絞り
無に題す
無為
連詩
酩酊詩1



著者略歴





2014年7月17日木曜日

西村幸祐著『マスコミ堕落論』を読む

西村幸祐の新著『マスコミ堕落論』が刊行されました。


以下に感想を書きます。

アメリカが日本に敷いた、いや植え付けようとしたWar Guilty Information Programに毒されている人間が、この本を読んだら、何が書いてあるのか、ほとんどと言って言い位に理解ができないことだろう。

同じ日本語で書かれているのに、何故理解ができないのだろう?

と、そう思ったあなたのための本、最高の入門書がこの一冊です。

あなたにこの本の言葉が理解できるかどうか、まづは書店に行って、この本を手に取って、最初の3行を読んでみて下さい。

面白いと思った?解らないと思った?

そう思ったら、買う価値ありです。

何故なら、この本はあなたのその疑問に明解に答えてくれる本だからです。

即ち、何故日本の新聞とテレビというマスメディア(これらは20世紀の古いメディアです)は、この日本の現状認識が出来ず、また日本と諸外国の関係の認識も出来ず、従い、それらの分析ができないのかということが、解り易く書いてあります。

序文にある、近頃は新聞社の政治部記者に、若者が成りたがらないという著者の指摘を読んで、今年、2014年の朝日新聞の入社試験を受けた東京大学の学生が皆無であったという報道を思い出しました。

既に、一般の通俗的なこの手の新聞の最高(最低というべきか?)の通俗性ですら、若者には見放されているのです。この本を読めばむべなる哉。

また、オウム真理教のときも、このテロリスト集団は、皇居のほとりのホテルの一室を借りて、皇居に砲弾を向けようとしたと、当時の月刊文藝春秋に書いてありました。しかし、このたびのパソコン遠隔操作事件の犯人が、悠神親王や愛子内親王の殺害をメールで予告し、また伊勢神宮の爆破予告をしたことについても、マスゴミは沈黙しております。文藝春秋の販売部数の凋落も、むべなる哉。マスゴミの凋落もむべなる哉。

War Guilt Information Programとは、言語の、言葉の統制です。それが今でも生きていて、ある複数の言葉を使うことが、タブーである日本人達がいるのです。このひとたちは、例外なく、反日の日本人です。日本の神話、天皇陛下、神社と天皇陛下の関係、日本の歴史、特に現代史についての言葉(大東亜戦争等々)。

このProgramに則って、如何に日本の新聞の社説が酷いものかを、西村的社説批評と題して、徹底的に分析し、その志操の幼稚•欠落と、思考論理の愚かさを説いている第三章が、この本の白眉です。

あなたは、この章で、その幼稚なテキストの解読に忍耐強くつきあって読み進めることによって、きっと日本語の解読能力が、つまりはlメディアについての日本語のliteracyが向上すること、請け合いです。

この本を読んで書きたいことがまだまだ次から次と浮かんで来ますが、この位にしましょう。最後にひとつだけ。

外患罪という刑法の罪名があります。第81条は外患誘致材、第82条は外患援助という罪です。この法律に触れると、前者は死刑に処し、後者は死刑または無期懲役に処すとあります。

こうしてみると、民主党政権の菅直人であれ、鳩山由紀夫であれ、後者の罪の問われることが、可能性の領域ではなく、蓋然性の領域で充分あり得ることがわかります。

一度書店で手に取って、わからないと思ったら、買う価値のある一冊です。

この本は、あなたのための、War Guilty Information Programの解毒剤です。