三題話:Kiss Your Miseryというロックバンドと物のあはれと三島由紀夫
昨年末に、ある忘年会の席で、ロックバンドでベースを弾くという若い女性と隣の席になって話をする機会を得た。
そのバンドの名前を尋ねたところ、Kiss Your Miseryと答えたので、驚いて、その意味を説明した。
お前の惨めさに口付けせよ、お前の惨めさに接吻せよ、お前の惨めさにキスをしろ。
これは、人間が生きるということは、この通りのことだという解釈をして、その意味を伝えた。そうして、次のことは、言わなかったが、しかし、このロックバンドの若者たちのこころには、やはり、物のあはれが生きていると思った。
本居宣長が生きていたら、さぞ驚いたことだろう。
やはり昨年末に三島由紀夫の『暁の寺』を読んでいたら、もののあはれという言葉を、この作家は使っていた。やはり、この言葉と、もののあはれというこことは、現代にも生きているし、また生かさうとした作家が、三島由紀夫という作家であるのだと思った。
もののあはれを知るこころにある思いを、このバンドを創設した女性が書いているブログを見つけましたので、URLをお伝えします。これも、現代の若い女性らしい、そうして母親らしいと思いました。
http://ameblo.jp/liraloha/entry-11840629254.html
また、YouTubeでの演奏の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=BU0a8T9RYcQ
Facebookにもページを持っています。
https://www.facebook.com/pages/Kiss-your-Misery/245319815669437?pnref=story
もし機会があれば、是非演奏会を尋ねて下さい。
昨年末に、ある忘年会の席で、ロックバンドでベースを弾くという若い女性と隣の席になって話をする機会を得た。
そのバンドの名前を尋ねたところ、Kiss Your Miseryと答えたので、驚いて、その意味を説明した。
お前の惨めさに口付けせよ、お前の惨めさに接吻せよ、お前の惨めさにキスをしろ。
これは、人間が生きるということは、この通りのことだという解釈をして、その意味を伝えた。そうして、次のことは、言わなかったが、しかし、このロックバンドの若者たちのこころには、やはり、物のあはれが生きていると思った。
本居宣長が生きていたら、さぞ驚いたことだろう。
やはり昨年末に三島由紀夫の『暁の寺』を読んでいたら、もののあはれという言葉を、この作家は使っていた。やはり、この言葉と、もののあはれというこことは、現代にも生きているし、また生かさうとした作家が、三島由紀夫という作家であるのだと思った。
もののあはれを知るこころにある思いを、このバンドを創設した女性が書いているブログを見つけましたので、URLをお伝えします。これも、現代の若い女性らしい、そうして母親らしいと思いました。
http://ameblo.jp/liraloha/entry-11840629254.html
また、YouTubeでの演奏の様子です。
https://www.youtube.com/watch?v=BU0a8T9RYcQ
Facebookにもページを持っています。
https://www.facebook.com/pages/Kiss-your-Misery/245319815669437?pnref=story
もし機会があれば、是非演奏会を尋ねて下さい。
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