ネットのBerliner Zeitung(ベルリン新聞)に次の記事を見つけた。
ヒツトラーの顔を、スイスのコーヒー・クリーム製造者が、その商品に印刷して販売、戦後70年経ってやっとこのような時代が来たということです。
わたしは、素晴らしいことだと思う。第二次世界大戦が終わって、70年が経って、やっとこのようなバランスのとれた時代が来たのだと思う。
そして、この逸話は、或いは事件というのだろうか、今のヨーロッパをよく表している。
経済事情悪化と移民排斥の混沌たる、難問山積のヨーロッパを。
もっとも、我が日本国も同様であるが。
上の写真をみると、このコーヒー・クリーム製造業者は、ヒトラーばかりではなく、ムッソリーニの顔も印刷したようです。
スイスという、地政学的に、ヨーロッパの真ん中にある国で、このようなことが起きるということに、何か意味があるでしょう。
バランスがとれているということは、混沌を意味しているのでしょう。
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