2014年12月26日金曜日

ニッカ・ウイスキーの黒のスイス人





この写真は、ニッカ・ウイスキーの黒い瓶のウイスキーのラベルに描いてある人物像です。

今日メールにてTwitterで、このような人物とわたしが親近性があるということから、このサービスの紹介してくれたひとたち3人のうちの一人のツイート仲間にこのニッカ・ウイスキーの画像を使ったこの会社のTwitterのアカウントがあったので早速フォローしてその仲間に入れてもらった次第。

この画像の人物の名前は、Egli(エグリー)さんといって、スイスの人である。

何故そんなことを知っているかというと、このウイスキーのラベルの人物は僕のお爺さんだよといって教えてくれたスイス人(ドイツ系スイス人)の名前がEgliさんというからです。

Egliという名前はいかにもスイス人らしい名前です。おおブレネリーといった歌も日本語になっている。

日本語の達者な人で、日本に住んで長いたようでした。あの感じでは、多分奥さんも日本人であったのだろうと思います。

お会いしたのは、わたしの20代のころ(1970年代の半ば)で、東洋エンジニアリングという会社が東ドイツで石油精製のプラントを建設するプロジェクトのための現地でのドイツ語と日本語の通訳を募集していたときで、日本のルフトハンザの社長の秘書をなさっていた福本さんから紹介を受けて試験に臨んだのでした。そのときの試験官が、このEgliさんでした。

Egliさんもやはり、このお爺さんと同じように長い顎髭をはやしていて、本当にこの画像にそっくりの人でした。この絵の顔がEgliさんの顔だといって全く問題のない位、エグリーさんは、この絵にそっくりでした。

今、こうしてこの絵を改めて眺めてみると、これは多分スイスの貴族の服装なのではないでしょうか。

この絵は、日本とスイスの間の交流の歴史を証拠立てる大切な、生きた資料だと思っております。

何しろ、ウイスキーという酒の瓶のラベルにこの絵があるというのが、そのまま、生きているという言葉に直結して通じているのです。酒は、やはり生(き)ということ、vitaということであろうからです。



0 件のコメント:

コメントを投稿